OUR HOSPITAL 看護部について

救命救急センター

ドクターヘリや救急車による救急患者さんを、年間約3,800件受け入れています。また、救命救急センターに受診される患者さんは年間約9,000人を超え、重症患者さんの対応にタイムロスが生じないように看護師によるトリアージを実践しています。

救命救急センターに課せられた役割として、「飯伊地区における救急医療の向上」があります。スタッフはBLS(1次救命処置)、ICLS(二次救命処置)、JPTEC(病院前外傷処置)など標準化された救急・初療の教育研修へ参加して技術・知識の取得や、インストラクターとしても参加しています。

また、災害拠点病院として、医師、看護師、事務職員がチームとなったDMAT(災害医療援助チーム)の研修を受け、災害時の派遣体制も整っています。災害に対する対応ができるよう机上訓練を重ねています。

また、緊急入院された患者さんの救命と家族支援、さらに早期社会復帰に向けた看護を実践しています。救急看護認定看護師と共に専門化する救急医療に対し常に患者さんの視点に立って、より質の高い看護を目指しています。