OUR HOSPITAL 看護部について

病院長挨拶

「誠意、熱意、創意」の心で地域の皆様に質の高い医療を提供します

 

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

新型コロナウイルス感染症の流行も4年目に入り、withコロナへと世の中は動き始めていますが、病院では入館時の検温、手指消毒やマスク着用、面会制限など、院内感染を防ぎ患者さんの安全をまもるための様々なお願いを継続しておりますので、引き続きご理解ご協力をお願いします。


飯田市立病院長 堀米 直人

コロナ感染症で社会経済活動の停滞がありましたが、その間も少子高齢化、労働力不足は確実に進んでいます。そうした中、地域包括ケアシステムの実現と地域医療構想の実現や働き方改革、医師の偏在対策などの三位一体の改革の達成が急がれていますが、この先地域の医療サービスを維持するために、当院には次のような取り組むべき課題が存在しています。まず、かりつけ医機能と紹介患者への外来を基本とする医療機関の役割分担です。これは地域のかかりつけ医機能を主にした診療所や病院と、かかりつけ医からの紹介者を主に診療する地域中核病院が連携しあう医療体制の構築であります。飯田市立病院はかかりつけ医から紹介された方の診療を中心に行い、治療後にはかかりつけ医に逆紹介して戻っていただく医療機関としての機能をさらに充実いたします。次に働き方改革です。病院に勤務する医師は長時間労働を行うことが多い傾向がみられ、早急に是正する必要があります。対策として院内ではチーム医療、タスクシフトやタスクシェア、病院間では輪番時の救急外来への対応強化や、急性期病院と回復期や慢性期の病院などが地域全体で役割分担を進めることで、偏りの少ない医師の労働環境をつくり質の高い医療を今後も提供します。次にDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進です。病院間、薬局、介護や福祉施設間での情報共有を進め、連携を図ります。また、マイナンバーカード等を利用した「オンライン資格確認システム」の活用もはじめます。

3年間にわたりました病院長寿命化工事も終わり、新たな一歩を踏み出します。飯田下伊那はリニア中央新幹線をはじめとする高速交通網の整備によりこれから大きく変貌していきます。きめ細かな看護やサービスの向上を心がけて、かかってよかった病院、働いてよかった病院、地域にあってよかった病院であり続けたいと思います。

令和5年1月
飯田市立病院 院長 堀米直人