看護部の理念・目標
理念
私たちは、患者さんの意思を尊重し、専門性を発揮した温かな看護を実践します
目標
全人的視点に立った看護実践と患者の安全と倫理観に留意した看護サービスの提供
- 全人的視点に立った看護実践と評価
1)標準看護計画をベースに個別性のある看護過程を展開する
2)看護問題を意識し、患者カンファレンスを確実に実施し記録に残す
3)クリニカルパスを患者と共有し適切なバリアンス評価につなげる
4)ACP基準に基づき、患者の意思決定を支援し看護実践する
5) コロナ禍での患者、家族の不安に寄り添った看護を実践する
6) 眠りスキャンの効果的な活用に向けて取り組む - 患者に注目した医療安全の推進
1)インシデント事例の学びをOJTに活かす(口頭指示受け、内服管理、など)
2)基準に沿ったリスク評価から看護展開を実施する(転倒転落、せん妄評価、身体抑制)
3)RRSを起動し活用する - 固定チームナーシングによる看護を実践し看護の質向上につなげる
1)固定チームナーシングの基本に沿った看護実践
2)小集団活動を継続した看護実践につなげる - 倫理的感性に配慮した看護実践の推進
1)各部署でJonsenの枠組みによる多職種カンファレンスを実施し看護を実践する
2)部署でカンファレンスした困難な事例を倫理委員会に提案する
人材育成を目指した継続教育と働きやすい職場環境の整備を行う
- クリニカルラダー、マネジメントラダーを活用した人材育成を推進する
1)キャリアラダー、マネジメントラダーを活用し、自己成長を促す
2)「Will-Can-Must」を有効に活用して目標面接を実施し、スタッフを育成する
3)部署異動のスケジュールを可視化しスッタフの動機づけに活用する
4)組織的に必要な人材育成を支援する(看護管理者研修、長期研修、資格取得など) - 看護職の負担軽減に向けた工夫
1)看護職、看護補助者の人材確保
2)多職種および看護補助者とのタスクシフト・シェアに向けた業務分担と教育体制の整備
3)WLB検討会を継続し、育児支援者の復帰と夜勤導入に向けて支援する
4)専門看護師・特定行為取得者・認定看護師の効果的な活用
5)年休取得に取り組む
6)WEB問診の活用と評価 - 看護基礎教育の受け入れと継続した教育支援の工夫
1)コロナ禍における新任者教育を再構築する
2)新任者教育において、Off-JTの学びをOJTで個別性に合わせて支援する - 職場環境の課題解決に向けて取り組み、部署の看護を実践する
1)業務改善について積極的に提案し検討する
地域医療構想を基盤に看護の視点で病院経営に参画する
- 当院の役割を理解し地域連携を推進する
1)緊急入院に対し柔軟な対応をするための有効な病床管理
2)ベッド利用状況など、様々な要因を踏まえた病床管理を行う
3)各部署の応援体制を明確化する - 感染症指定医療機関としての役割を理解し感染対策に取り組む
1)状況に応じて地域包括ケア病棟の運用を検討する
2)I´M SAFEチェックを実施し自己管理を徹底する - 診療報酬改定内容に応じた対応
1)改定内容を理解し多職種と協力して対応する
2)改定に伴う施設基準を理解して対応する - 病院機能評価(期中の確認)を活かし質向上に向けて看護を実践する
1)継続課題を確認し、適切な看護を実践する
2)多職種と協力して受審に向けて準備する - 適時調査に向けた準備
1)各部署で施設基準に沿い、提示書類を把握し確認する
2)診療報酬改定に伴い、要件を見直し対応する