

相談しやすい環境が整っている、温かい環境
自己紹介と助産師になったきっかけを教えてください。
当院に就職して2年目になります。1年目は他病棟で看護師として勤務し、3月より周産期センターに異動になり、現在は助産師として働いています。幼少の頃から子どもや赤ちゃんと関わる仕事がしたいという気持ちが強く、色々な仕事を調べる中で助産師という仕事を知り、惹かれたため助産師を目指しました。助産師になるには看護師免許が必要だったため、看護師と助産師の資格を両方取得できる大学に進学しました。
当院で実際に働いてみた感想は?
私は入職するにあたり一番人間関係を心配していました。しかし、院内の雰囲気・人間関係はとてもよく、新人の頃から安心して働くことができました。入職して約1年で周産期センターへ異動となり、当初はまた1から覚えないといけないと、不安や緊張が強かったです。しかし、プリセプターや他の先輩方も気さくに話しかけてくださり、3ヶ月ほどしか経っていませんが今では楽しく働けています。2つの部署を経験しましたが、どの部署の先輩も優しく面白い方が多いと思います。

先輩や周囲のスタッフからのフォロー体制はどうでしたか?
約1年看護師として働いていたため、助産師業務や妊産褥婦さんのアセスメントが難しく感じていますが、自身の経験や進歩状況、業務に対する思いを聞いた上で自分のペースに合わせて業務を調整してくださります。不安な業務は一緒にフォローして下さるため落ち着いて患者さんと関わることができます。また、先輩方が忙しい時でも「どこまでできた?」と声をかけて下さり、相談しやすい環境が整っているため、温かい環境で働けていると感じます。
周産期病棟の紹介をお願いします
当院は長野県内の中でもお産件数が多く、たくさんの分娩介助ができると思っています。私はまだ分娩介助は行っていませんが、ベビーキャッチに入った際に先輩方が産婦さんに「一番楽な姿勢で産んでいいですよ」という声掛けをしており、病院ではありますがフリースタイルでお産ができ、助産院のような環境に近いなと感じています。また、お産だけでなく、眼科や婦人科の手術を受ける患者さんも入院されているため、お産だけでなく看護師の視点でも学べる特徴があると思います。
ワークライフバランスについて教えてください
産科病棟は入退院が多いことや、手術患者さんの対応、お産の件数によって定時までに仕事が終わらない時もありますが、先輩方が業務を分担し、皆が定時で帰れるように協力してくださります。また、夏休み休暇や元気回復休暇など色々な休暇が取れるため休日はしっかりある印象です。休日は友人や同僚、職場の先輩と食事に行ったり旅行に行ったりし、充実したプライベートを過ごせており、仕事と休みをバランスよく取れています。

新卒の方へのメッセージをお願いします
当院の周産期センターはお産の件数も多く、正常なお産からハイリスク分娩まで、様々なお産が経験できます。また、他疾患の患者さんもいらっしゃるため看護師業務から助産師業務と幅広い経験ができると思います。私自身、異動してきたばかりなので、たくさんの症例を経験させていただき、成長していきたいと思っています。講義や実習は大変だと思いますが、ぜひ一緒に働けたら嬉しです。お待ちしています。