整形外科疾患の患者さんは、骨折、脊椎損傷、関節などの手術目的で入院されています。
また、救急搬送された患者さんには、救急病棟と連携して病期に合わせた看護を行います。

手術やリハビリに積極的に取り組むことができるために受け持ち看護師を中心にチームで支援しています。退院に向けては、患者さん、ご家族の意向を確認し、医療ソーシャルワーカー、リハビリスタッフを含めて多職種で支援します。リハビリの継続が必要な場合は、近隣の回復期リハビリ病院や、地域包括ケア病棟をご案内しています。

入院による環境変化や手術や疼痛によるストレスからせん妄症状や認知症状が見られる患者さんを対象に院内デイ「およりて」を開設し、平日の午前･午後2時間運営しています。日々の活動に季節感を取り入れるよう工夫し、安全に気分転換し、リハビリ意欲を高めて頂けるよう、音楽鑑賞、ぬり絵、体操などを行っています。