5階西病棟は、脳神経外科・脳神経内科・内分泌内科・泌尿器科の患者さんを担当しています。

脳血管疾患の患者さんは、病状により救命救急センターで集中的に治療を受け、その後、神経障害による麻痺に対するリハビリや、退院に向けた支援が必要な方が入院されています。入院時より、地域との連携を重要に考えており、多職種と協働して患者さんを支援するよう努めています。

後遺症の回復に向けては、病棟内にリハビリルームを設置し、リハビリスタッフが常駐し棟内でリハビリを受けることができるようになっています。引き続き、機能訓練が必要になる場合は、近隣の回復期リハビリ病院を紹介しています。病院間の橋渡しをするメディカルソーシャルワーカーと病棟スタッフが連携をとり、希望に沿った退院支援を実施しています。

内分泌内科では糖尿病の方の血糖コントロールを目的とした入院患者さんが多く、医師をはじめ、看護師、薬剤師、管理栄養士が患者さんの生活スタイルをお聞きしながら説明を行っています。

泌尿器科で手術など治療を受けられる患者さんには安心して療養していただけるよう、わかりやすい説明と看護支援を心がけています。